ホットフラッシュとは?
- 季節や場所、時間も関係なく、突然、首から上がカァーっとなり大量の汗が噴出してしまう状態をいいます。
- 主に首から上が多いですが、背中やひざ裏などがびっしょりになる方も。
- いつなるかわからないので、それだけでもストレスフルな状況ですが、ストレス過多でますます症状が重くなるという負のスパイラルに陥ることも・・・。
- 更年期=ホットフラッシュというようなイメージもあるように更年期の時になりやすい症状です。
ホットフラッシュの原因とは?
- 主に視床下部という脳の中の部分の混乱によるものです。
- この視床下部は、女性ホルモンのバランスチェック、体温調節、情動のコントロール・自律神経の調節など、たくさんのお仕事があります。
- 視床下部が混乱するとこれらのお仕事にも支障をきたすので、ホットフラッシュ(体温調整)、イライラ・抑うつ(情動コントロール)などの症状がおきます。
- 女性ホルモンが身体の中に適切な量があるか監視しているのが、脳の中にある視床下部。
- もしも足りていないようなら下垂体に指令を出し、下垂体から卵巣に「女性ホルモンが足りていないので、もっと分泌してね」と伝達を出します。
- もっとホルモンを!と言われても加齢により卵巣は機能低下している場合は、女性ホルモンを増やすことができません。
そうすると視床下部が「あれっ?増えてない?おかしいなぁ?」と混乱を起こします。 - そして、「もっと。もっと女性ホルモン出しなさい!」という指令がヒートアップしてくるのです。これがホットフラッシュの原因です。
ホットフラッシュ時の対応方法
時と場合に関わらず、突然なるのがホットフラッシュ。
ホットフラッシュになった時の対応方法を準備しておくことで、その時期を少し快適に過ごせます。「ホットフラッシュになってもこれをすれば大丈夫!」という気持ちの安心感もホットフラッシュ症状緩和に役立ちます。汗をすぐ拭けるものを手元に持っておく。
1.汗をすぐふけるように、タオル地のハンカチなどを常備する
2.ウエットを首すじあてる
⇒このウエットティッシュに、ペパーミントの精油を1滴つけることで、清涼感と汗の臭いを気にしなくてすむようになります。
3.体温調節のしやすい服装をする
⇒ハイネックなど首が詰まっているものより、首すじなどをすぐ拭けるよう、ゆったりとした風通しの良い天然素材の服装がおすすめです。
4.汗わきパッドなどを付けておくことで、汗をかいても大丈夫という気持ちになれるようにする
5.お気に入りの扇子などをみつけておき、あおぐ
6.脳のヒートアップが原因なので、クールダウンをするように、深呼吸をする
この時に、ラベンダーの精油などを使用すると効果的です。
ホットフラッシュの緩和方法
- 疲れ・睡眠不足・ストレスなどが、ホルモンバランスを崩す最大の要因になります。
- これらをなるたけ溜めないような生活を心がけましょう。
- ホルモンバランスを整えるのにおすすめなのが「きな粉」
- 大豆の粉末のきな粉はすみやかにイソフラボンの補給に役立ちます。
私もきな粉にだいぶ助けられました
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豆乳入れて飲んだり、おすすめは、トーストに蜂蜜やバターをぬってから、これを振りかけるのがお手軽で美味しく食べることができました。
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